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感動…目の見えない少年に贈るみんなで放った約束の大ホームラン! [日記]

こんにちは。ぼくおくんです。
今日はカープの試合はお休みです。

昨日は最後のシーンで中崎投手が登板しました。
ヤバいかも…。

いきなり最初のバッターをフォアボールで歩かせた瞬間は
もう目を覆いたくなったんですが
最終的にはしっかり抑えてくれました。

昨日のブログで不適切な発言をしてしまったことを
ここで再度お詫びします。

中崎投手、どうもすみませんでした。
そして抑えて頂き本当にありがとうございました。

★みんなで放った約束のホームラン

今日はカープの試合がないのでこのお話をしてみたいと思います。
結構、有名なお話なのでご存知の方もいるかもしれませんがお付き合いのほどを…。

みなさんは嘘をつきますか?
嘘には3つの嘘があるといいます。

「人を欺く嘘」
「自分を守るための嘘」
そして
相手を守るためのやさしい嘘

嘘をつくのはあまりいいイメージでとらえらえませんが
最後の「相手を守るための嘘」は時に感動すら呼ぶこともあるんです。

こんなエピソードが…。
これは実際にあったお話です。

アメリカのとある地方に野球がとても好きな少年がいました。
その少年は野球観戦が大好きだったんです。
大好きなホームランバッターもいました。
そのバッターは少年にとってヒーローそのものでした。

ですが、少年はそのヒーローの放つ大ホームランは見ることが出来ないんです。
つまり、少年は目が見えないのです。

ある日、少年はヒーローにファンレターをしたためます。
ぼくは、めがみえません。でも、毎日あなたのホームランをたのしみにしています。
しゅじゅつをすれば見えるようになるのですが、こわくてたまりません。
あなたのようなつよいこころがほしい。ぼくのヒーローへ。」

このファンレターの事はすぐにマスコミたちの目に留まり
少年とヒーローの奇跡の対面が実現します。

そして、少年はヒーローとある約束を交わします。
次の試合でヒーローがホームランを打ったら手術をする

そして運命の試合が始まりました。
1打席目、2打席目、3打席目…

ホームランどころかヒットも出ない…

そして迎えた最終打席。
ヒーローは追い込まれカウント3ボール2ストライク。
スタジアムにいる観客も報道を聞いてこの打席がヒーローにとってどんな意味を持つ打席か
わかっています。

そして少年も…。

固唾をのんで誰もが見守った最終打席は…。
ヒーローも渾身の力でバットを振りぬきます。


・・・最後のボールは大きな空振りとともにキャッチャーミットの中へ。

静まり返ったスタジアムがため息に包まれかけたその時です。

スタジアムの実況のアナウンサーがこう伝えたのです。

ホームラン!!月まで届きそうな大ホームランです

その実況を聞いたスタジアムの観客も大歓声をあげます。
「ホームランだ~!でっかいでっかいホームランだ~!」

そうなんです。
それは少年のためを思いスタジアムにいる人全員でついたとてもとても優しい嘘だったのです

優しい嘘であればこんな感動を起こすことだってできるんです。
そして、少年を救うこともできるんです。

野球ファンなら誰でも忘れられないホームランがあると思います。
このホームランも少年にとって生涯忘れられないホームランになったことでしょうね。
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