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「残業代ゼロ」法案。メリットはいかに? [日記]

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こんにちは。ぼくおくんです。
もうすぐゴールデンウィークですね。11連休の方はいらっしゃるのでしょうか?

ぼくおくんの会社は暦通りの出勤です。
今年は飛び石の連休ですね。
なので、どこかに出かける予定も今年はないですね。

みなさんはいかがでしょうか?

巷では「残業代ゼロ」法案が話題にあがってますね。
正式名称「日本型新裁量労働制」というそうです。


ぼくおくんの考えはこうです。

残業代ゼロって今の労働基準法からするとありえない話なんですよね。
もし、この法案が実現するとするなら、大前提があると思います。
その大前提とは安倍首相も常にお話になる「賃上げ」です。

固定給の部分を引き上げる中で残業代をゼロにする。
これならメリットはあるのかもしれないなとぼくおくんは考えます。

メリットとして考えられるのは、

営業のような成果主義のお仕事は特になんですが、仕事の成果に応じて賃金が払われる。
これはメリットでしょうね。
もちろん、オフィスワークや成果主義でないお仕事にも言えるのでしょうが…。
時間を切り売りするって考えが根強い現状を考えるといいのかも。
この法案の根底には「ホワイトカラーの生産性向上」という課題の改善が大きく含まれているそうですから。

つまりこういうことですよね。
社員は残業代が出ないため長時間労働しなくなり「早く帰るためにどうしたら良いだろう」と考え、
生産性が向上する。

ただ、先ほどの前提が抜けた状態でこれを行ってしまうと大変ですよね。

いまの労働基準法は、一日の労働時間を原則として8時間と定め、
それ以上働かせる場合は、企業に割増賃金を払う義務を課してます。


サブロク協定といって労使間協定を結べば残業は認められます。
ただし時間外手当は支払う義務は当然あります。

今回の法案では、この協定を残業代にも適用し、
一定の条件を満たせば残業代を支払わなくても済むようにする内容と考えられているそうです。

そうなると、どれだけ労働しても給料は変わりませんから問題になると思うんです。

ですから、何%かのベースアップがあれば、メリットも生きてくるのではないかなぁと思います。

この法案は、昨年の夏に産業競争力会議で検討されていたのですが、批判が多く、導入は見送られていたんです。
一度は導入を断念した政策について、再び議論しているのはなぜでしょうか。

日本の職場の労働時間は、外国に比べるとかなり長いそうです。

確かにだらだら仕事するより、効率よくして早く帰る工夫をするってことは生産性の向上につながりますもんね。
そこが狙いなんでしょう。

ちょっと固い話になってしまいました。(^_^;)

でもこの話題はしばらく目が離せませんね。
ぼくおくんもすごく興味があります。

いろいろ話しましたが、要するに仕事の効率化を図って、働きやすい環境を作ればいいんですよね。

ゴールデンウィークを楽しみに、それをモチベーションとして今日一頑張っていきましょう。


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