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老舗「赤福」で降ってわいたお家騒動。息子を追い落とすものは何? [日記]

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こんにちは。ぼくおくんです。
今日の東海地方は夕方から雨になるそうですね。
テキパキ行動して、早目に外回りを終わらせたいです。

三重県は伊勢の「赤福」はご存知ですよね。
この地区ではかなり古くから伊勢の名物として有名なんですが
少し前に消費期限の偽装が発覚したのでその報道で知った方も多いのでしょうか?

しばらく何もニュースがなく順調そのものかと思っていた「赤福」ですが
気になる話題が上がっていましたね。

今回のニュースはなんと「赤福 お家騒動」

どうでもいいじゃんと思う方もみえると思いますが
創業が宝永4(1707)年創業の老舗の「赤福」なだけに地元では「のれん」を傷つける結果になるのでは?と心配の声も上がっているのです。

少し前の消費期限の偽装を立て直したのが当時社長の社長の浜田典保(のりやす)氏。
この典保氏が4月に解任となり新社長には実母の勝子(まさるこ)氏が就任したんです。

この解任劇、先代の社長である益嗣(ますたね)氏ら両親と経営方針で確執があったと噂されています。

どのような確執かと言いますと例の偽装問題を立て直しのが典保氏だったのですが氏が目指す経営方針が「近代化」。
一方、益嗣氏の理想は「家業型」経営。
すなわち、株式会社化後の初代社長で祖母で、典保氏からみると曾祖母の故ます氏の経営方針を尊重して
「のれん」を守り抜いていくスタイルを理想としているようなのです。

要は、例の偽装問題で典保氏が再建のため、掲げたスタイルが「のれんを重視する古くさい家族経営からの脱却」。
作り置きのできないラインを導入するなどして見事に再建に成功、その結果業績はうなぎのぼりに回復しました。
それが、益嗣氏らにとっては不満だというのですね。

ん~。難しい問題ですよね。問題を見事にクリアして業績を回復させたにも関わらずやり方が気に入らないから
解任って。
確かに長い間愛され続けたのれんを大切にするっていう考え方も重要なんでしょうが…。

既に社内で「従業員の皆様へ」という文書を配布し今後の「赤福」について新社長の勝子氏は述べているそうです。
その文書には「未来に向けた経営を志向するため、『のれん』に象徴される理念に基づく経営を目指す」と明記され
典保氏との確執が浮き彫りになっているそう。

普通の家族経営の企業ならば、息子の代に移ったらすべてを息子の経営方針に委ねるのでしょう。
しかも、業績面で結果を出しているのであればなおさらそうなるのでしょうが、
こういった老舗の経営面ではそうはいかない問題もあるのでしょうね。

しかしはたから見ていると、このお家騒動は「赤福」のイメージダウンにもつながりかねないなぁと
ぼくおくんは心配になってきます。

果たして今後どうなっていくのか…注目していきたいと思います。



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